01
安全管理
事故を起こさないための、すべて。
作業手順、重機の配置、立入禁止措置、電線や埋設物の位置、当日の気象条件。危険がどこに潜んでいるかを事前に洗い出し、対策を決めて、現場で守られているかを確認します。朝礼とKY活動(危険予知)は毎日行います。
- 作業手順の確認と周知
- 重機と作業員の動線分離
- 安全設備の設置確認
- 熱中症・気象リスクの管理
WORK
多くの学生の方が、「施工管理」と「現場作業員」の違いをご存じありません。 ここでは、施工管理が実際に何をしている仕事なのかを、7つの業務と一日の流れ、 そして実際の現場の話でご説明します。
01 — THE JOB
現場をつくる人ではなく、
現場を動かす人。
施工管理は、自分ひとりで道路や橋をつくる仕事ではありません。 発注者、協力会社、作業員、地域の方々など多くの人と連携しながら、 工事が安全に、正確に、予定どおり進むように計画し、調整し、記録する仕事です。
なお、現場の清掃、測量補助、安全設備の設置など、体を動かす業務もあります。 「肉体労働は一切ありません」とは言えません。ただし、主たる役割は管理と調整です。
01
安全管理
作業手順、重機の配置、立入禁止措置、電線や埋設物の位置、当日の気象条件。危険がどこに潜んでいるかを事前に洗い出し、対策を決めて、現場で守られているかを確認します。朝礼とKY活動(危険予知)は毎日行います。
02
品質管理
コンクリートの強度、地盤の締固め、構造物の高さ・幅・厚さ。設計図面や国交省の基準どおりに施工されているかを、測定と試験と写真で確認します。完成後には見えなくなる部分ほど、丁寧に記録します。
03
工程管理
工期内に完成させるため、作業の順番、必要な人数、重機や資材の手配を組み立てます。土木の工程は天候に大きく左右されるため、雨が続いた場合の代替作業まで想定しておくのが腕の見せどころです。
04
原価管理
工事にかかる材料費、外注費、機械経費を把握し、予算内で完成させるために管理します。工法の工夫ひとつで数十万円、数百万円が変わることもあり、若手の提案が採用されることも珍しくありません。
05
発注者との打ち合わせ
公共工事の発注者は行政です。工事の進捗、施工方法の変更、現地の条件が設計と違った場合の対応などを、担当者と協議します。若手のうちから同席し、3年目には自分で説明する場面が出てきます。
06
書類・写真管理
公共工事では、施工の過程を写真と書類で証明する必要があります。埋め戻してしまえば見えなくなる部分こそ、撮り直しがききません。最初に任される仕事であり、工事全体の流れを覚えるのに最適な業務でもあります。
07
ICT施工
ドローンによる起工測量、3次元点群データの作成、ICT建設機械のマシンガイダンス、タブレットでの図面共有、遠隔臨場。かつて数日かかっていた作業が数時間で終わります。若手が中心になって回している領域です。
02 — ONE DAY
現場の工種や時期によって大きく変わります。ここでは、道路工事を担当する入社3年目社員の一例をご紹介します。
直行が可能なため、自宅から社用車で直接現場へ。当日の作業内容と天気予報を確認します。
作業員の方々と一日の流れ、危険箇所、注意事項を共有。重機と人の動線をその場で確認します。
前日までの出来形と安全設備をチェック。必要な箇所は測量機器で高さと位置を確認します。
埋め戻せば見えなくなる部分を記録。電子黒板を使うので、黒板書きの手間はありません。
翌日以降の作業、人員、重機、資材を調整。「明日、雨が降ったら何をするか」まで決めておきます。
現場事務所で昼食。持参する人、近くの店に行く人、それぞれです。
県の担当者に進捗を報告。設計と現地条件が違う箇所について、変更方法を協議します。
高さ、幅、厚さが設計どおりか測定。ICT現場では3次元スキャナで面的に確認します。
現場事務所またはタブレットから、撮影データと測定結果をクラウドへ整理します。
翌日の段取りを確認して終了。直帰が可能なため、そのまま帰宅する日もあります。
※ 工期末や災害対応時には、残業や休日出勤が発生する場合があります。その際は振替休日を取得します。 月平均残業時間は14.2時間です。
03 — WORKS
直近に手がけた工事です。発注者のほとんどが国と県で、地図に残るものをつくっています。→ 横にスクロールできます
ここに出しているのは完成が新しい順に18件です。 会社ホームページの施工実績に、 173件すべてを掲載しています。 日付は完成年月です。工事名・発注者は契約時の表記にそろえています。写真が無い工事は、工種を書いた面を出しています。