社員の日記

2022年06月03日

梅雨入りの季節

何気なく梅雨(つゆ)と呼んでいますが、なぜなのか。この由来は知っていますか?

今回は【梅雨】の語源について発信したいと思います。

梅雨のルーツは中国にあります。2つの説を紹介します。

1つめ 中国の長江流域で「梅の実が熟す頃に降る雨」を梅雨(ばいう)と呼んでいたという説。
(実際今も梅雨の前線は梅雨(ばいう)前線と呼びますね)

2つめ 「黴(カビ)が生えやすい時期の雨」という意味の「黴雨(ばいう)」
しかしカビでは語感が良くないので、同じ読みの「梅」の字を使い「梅雨」になったという説。

なぜ日本では「梅雨(つゆ)」と呼ばれるようになったのでしょうか?2つ説があります。

1つめ 「露から連想した」雨が続くと木々の葉っぱに露が滴りますね。この露から読み方が派生して「つゆ」と呼ぶようになった。

2つめ 「梅の実が潰れる潰(つ)ゆ」潰れる?とお思いかもしれませんが、潰ゆとは「ついえる・ついゆ」の変化形で、やわらかく爛熟しきった梅の実が、枝から落ちて潰れてしまう様子です。

 

雨は憂鬱ですが、梅雨は東アジアの一部でしか体験できない時期です。

雨の日の楽しみ方を色々と考えて四季を楽しみましょう。                     pj-closer

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