2025年07月07日

たなばた
本日は七夕です。
織姫(ベガ)、天の川を挟んだ彦星(アルタイル)が年に1度会うことを許されたお祝いの日です。
皆さん、短冊に願い事を書いた記憶があると思います。
織姫は天帝の娘として、容姿端麗な女性のようです。どのようにきれいだったのかと自分なりに
思いを馳せると、ふと、西施(せいし)が浮かびます。
中国の四大美人の一人として有名で、かの松尾芭蕉も「象潟(さきかた)や雨に西施(せいし)がねぶの花」と詠んでいます。
ねむの花を西施にたとえたものですが、きれいだったのでしょう。
芭蕉の句にちなんで、象潟には西施の像があります。かなり美人です。
昨年12月に星になった人としてライアン・オニールが挙げられます。代表作である『ある愛の詩(英: Love Story)』は大変感動しました。
ストーリーもですが、若き日のトミー・リー・ジョーンズ(BOSSの宇宙人ジョーンズ)も出ていることにびっくり。
最も素晴らしいと感じる事が、アリ・マッグローのファッションです。IVYのお手本であり、何よりおしゃれです。
ベガと地球までが25光年、アルタイルが17光年。私たちは25年や17年前の光を見ているということです。
『ある愛の詩』は1970年の映画です。今でも55年前の映画が見れ、若き日のライアン・オニールやアリ・マッグロー
に会えます。星の輝きが時を超えて私たちに届くように、映画もまた過去の輝きを今に伝えています。
ムービースターとかハリウッドスターとか言いますが、まさに星、スターですね。今でも昔の輝きを失いません。
今宵、皆様はどのような思いを馳せるのでしょうか。