社員の日記

2022年08月08日

夏の風物詩「花火」の歴史

夏と言えば「花火」 各地で花火大会が開催され、夜空を彩ります。

「花火」はいつ頃から始まったのでしょうか?

花火の始まりをたどると、いまの中国、「秦」の始皇帝の時代(在位 紀元前221年~前210年)で使われた「のろし」だと言われています。「のろし」とは、遠くの人に煙(けむり)を使って情報を伝える方法。

また、「唐」の時代(618~907年)に、熱などによって強く燃えたり、煙を出したりする「火薬(硝酸)」が発明されたことが、花火の始まりという説もあります。

今のような、「見て楽しむ」花火は14世紀ごろにイタリアで始まったと言われています。
キリスト教のお祭りに登場した火花や音を出す「しかけ花火」のようなもので、やがて、花火は世界中に広まっていき、さまざまな色や形が作られていくようになったようです。

日本での歴史上の記録に残る花火の第1号は、天正17年(1589年)7月、伊達正宗が観賞したのが最初であるとも云われ、それに慶長18年(1613年)8月駿府で、徳川家康に、英国人ジョン・セリーヌが、同行の中国人の手で花火を見せたという記録もあります。

 

花火大会に出かけるときは、見やすい場所(風下は煙がかかってキレイに見えないことがある)に移動し、臨場感ある音と色彩を楽しみましょう。感染対策を忘れずに!  

                                                                                pj-closer

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